
ハイジュエリーコレクションショー
メシカブランド誕生20周年を記念したハイジュエリーのコレクションショーで、テール ダンスタンコレクションがローンチされました。 貴重なアニバーサリーに際し、ヴァレリー・メシカが、自身のナミビアへの旅にインスピレーションを得たコレクションをクリエイトしました。手つかずの雄大な地をイメージしたコレクションは、鋭敏なカッティングやスタイリッシュな縞模様、有機的なモチーフを通じて、解き放たれたエクリチュールを描き出します。無限に広がる光景、野生の動物たちの世界が広がります。
生誕20周年を記念するメシカが、パリファッションウィークに際し、装飾芸術美術館を会場にコレクションショー開催し、新しいハイジュエリーコレクション テール ダンスタンを発表しました。南アフリカのダイナミズムに彩られらコレクションには、現代のハイジュエリーに対するメシカの2大ビジョンである本能、そして自由が映し取られています。
ルーブル宮の一角に設けられ、応用美術やクリエイションに特化した装飾芸術美術館が、メゾンにとって要となるコレクションの象徴的な舞台に選ばれました。コレクションショーには、2名のデザイナー フィーベン、ヴィクナーテによる作品もフィーチャーされ、豊かでクリエイティビティにあふれたアフリカのファッションシーンの現在があらわにされました。
メシカブランドの20周年を記念し、23を数えるパリュールで構成されたハイジュエリーの新作コレクション テール ダンスタンがローンチされました。新しいコレクションは、南アフリカの色彩をテーマにしています。ナミビアの雄大な光景をイメージしたコレクションに、自然に託された力強いコントラストが再現されています。土地に見られる燃えさかるような一面と肥沃な側面、静寂と躍動感、荒々しさと輝きが映し取られています。さまざまなコントラストが、クリエイションを通じて荘厳なジュエリーへと昇華されています。
メゾンの20周年アニバーサリーに際し、新たにカラーストーンの世界が展開され、メゾンのデザイン言語が豊かに拡張されました。大地に深く結びつけられた本能的な生のしるしとして、カラーが用いられています。ナミビアの手つかずの地から見出された色彩が、空、砂漠、植物相に躍動感や輝きをもたらしています。ブルーサファイアが無限に広がる天空をたどり、ツァボライトが野生植物さながらに生い茂り、レッド&ピンクのスピネルが燃え上がるような夕焼けの空を再現し、オニキスとダイヤモンドはシマウマの縞模様をなぞります。そして、サンナン スカーンのニュアンスあふれるグリーンカラーは、サバンナに生い茂る葉々を想起させます。各ストーンが互いに呼応し合い、フォルムや色彩の戯れを通じてメゾンのビジョンを物語り、ハイジュエリーをこれまでにない手つかず世界へといざないます。 カラーは、技法によっても巧みに表現されています。ブラウンとブラックという2つのエクスクルーシブなトーンを用いたラッカー使いで、コントラストが美しく強調され、かつてない深遠さが広がります。ソームーヴ マックスには、紫、ブルー、グリーンカラーにアルマイト加工されたチタンが用いられ、おなじみのコレクションにイリデッセントな輝きがもたらされています。斬新なクレッシェンドで彩られたソー ムーヴ レインボウには、サファイア、ルビー、ダイヤモンドに託された24種のトーンが美しく組み合わされ、セッティングされています。 「クリエイションは、本能に導かれながら実現されました。ナミビアの光景から、輝きとカラー、力強さとやさしさといったコントラストに託された美を学びました。新たなコレクションは、これまでにないニュアンスを果敢に取り入れながらも、メシカ特有の輝きに忠実にデザインされています」。メゾン創立者、アーティスティックディレクター ヴァレリー・メシカ
最前列には、カーラ・ブルーニ、エヴァ・ハーツィゴヴァ、水原希子、ゴン・ジュン、シャーロット・ローレンス、アイス・スパイス、バルキーズ、キム・ダミ、イ・スヒョク、テイラー・ヒル、シンディ・ブルーナ、パス・ヴェガ、イシャーン・カッター、デミ・ロヴァート、エリン・ケリーマンをはじめとしたメゾンの友人でもあるセレブリティたちが並びました。 アイコンモデルと新星モデルが混じり合ってランウェイを彩り、フィナーレでは、姿を見せたヴァレリー・メシカを取り囲みました。ソワレは、セネガル出身のスターアーティスト、ユッスー・ンドゥールによるライブパフォーマンスとともに幕を開けます。続くアフターパーティーは、ナイジェリア出身のアフロビート界のスター ディヴィド&オマー・レイのリズムとともに繰り広げられました。そして深夜に至るまで、シヴァナによるDJセットで大いに盛り上がりました。