ケイト・モスへインタビュー
2020年10月20日
二人の親密なコラボレーションによるクリエーションの現場とは
ケイト・モスへインタビュー

ヴァレリー・メシカは、デビュー当初からジュエリー業界のパイオニア的存在ですが、彼女とのコラボレーションに至ったのは、それが理由の1つだったのですか?

ケイト・モス (KM) : そうね。若くでかっこよくて、本当に才能に溢れていると思うわ。ダイヤモンドをモダンに、気負いなく身に着けたいっていう女性たちの想いを深く理解しているのね。

This is M

ヴァレリーとのクリエーションは、どんな風に進められましたか?どんな役目で、どのように関わったのでしょう?

(KM) : ヴァレリーとはフィーリングもぴったりで、すぐに意気投合したの。お互いのジュエリーへの想いを語り合った後、すぐにコレクションを一緒に作ろうということになって。ヴァレリーには私の好みをを理解して欲しいと思ったので、私のジュエリーボックスを彼女に見てもらったのよ。コレクションにはじっくり時間をかけて一緒に取り組んだわ。ヴァレリーは私の好みを、ダイヤモンドアクセサリーに対するメシカの美学でみごとに再現してくれたのよ。

 

コレクションを3つの言葉で表現するとしたら?

KM : ボヘミアン、タイムレス、そして多面的。

コレクションの制作で一番のチャレンジはどんなことでしたか?

KM : 私の愛するヴィンテージなムードと、メシカのモダンな洗練とをうまく融合させることね。

 

今回のハイジュエリーコレクションへのインスピレーションは、どこから生まれたのでしょう?

KM : このコレクションは、私のジュエリーボックスの中にあった色々なアクセサリーからのインスピレーションで作られたのよ。多面的な要素が凝縮されているの。異文化だったり、私の好きな時代だったり。

コレクションの中で一番のお気に入りは?

KM : 答えるのが難しい質問ね。「バイブラント フィーリング」というダイヤモンドネックレスは本当に素晴らしいわ。そしてバゲットブレスレットの「フレンチ フレンジィ」、リングでは「インディペンデント アイコン」かしら。

 

ハイジュエリーアクセサリーにとって、大事なことはどんなことだと思いますか?

KM : ストーンのクオリティ、そして原産地情報はとても大事だと思うわ。メシカはダイヤモンドひとつひとつを厳選して、メゾンとしてキンバリープロセスをきちんと遵守しているわよね。それから、付け心地の良さも私にとってはとても重要なポイント。ヴァレリー・メシカのジュエリーはどれをとっても、ボリューム感や動きがあって、うっとりするほど滑らかなの。

コレクション とともに、二人のコラボレーションの様子 をご覧ください。